ただ時間をかけても・・・

3年生は各学校とも今週が自己診断テストのようで、皆授業日でもないのに自習にやってきて、自習室が連日大盛況です。理科や数学はある程度出題予測がつくので、その演習問題をプリントで渡してやらせているのですが、ただ、そのやり込み具合がまだまだ甘い生徒が多いのが気になるところです。まあ、やらないよりは良いですが・・・以前からそうですが、本番のテストでプリントと全く同じ問題が出ているのに間違うってどういうこと？？？と思います。何度指摘しても、プリントをやって、答え合せをしたら終わりの感覚のまま。塾の対策用のプリントなんて提出しなくていいわけですから、答が埋まっているかとか、ちゃんと答え合せがされているかとか、そんなのどうでも良いんですけど。問題を解くのも、その答え合せをするのも、その目的はテストに出た時にちゃんと解けるようにすることなのです。わからない問題を見つけて、それをつぶす努力をしなければ勉強ではありません。やれと言われたからやるだけでは、点数なんて上がるはずがありません。プリントをやるのは、現時点で自力で解けない問題を発見するため。わからない自分に危機感を持って、テストまでに、少しでもできるようにしないといけないのです。普段の学校の授業も、学校の課題も、あるいは塾の授業だって、そういう意識の無いまま時間をかけても、何も改善されないということを早く気付かせなければと思います。勉強は、今できないことを明日にはできるようにすること。その大原則を理解したところからスタートなのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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