職場体験の季節です。

2年生は職場体験の時期です。実際の労働環境を間近に見ることは、保護者や周りの大人の苦労を理解したり、自分の将来のことを考えたりする良い機会になります。・・・・というプログラムのはずなんですけどね。最近、形骸化が激しい・・・と思います。思い切って止めてみたらどうですかね。普段の学校のつもりでダラダラやってたら怒鳴られる！と良いのですが、そうやってちゃんと怒鳴ってくれる職場はダメですね。先輩から代々受け継がれる、あの会社のオヤジはいちいちうるせぇよ！の言葉で、どんどん敬遠されていきますから。受け入れる会社の方は会社の方で、ちゃんとプログラムを組んで教育してあげようとしているのに、まったく不遜な態度をとる中学生たちに我慢できず、今後の受け入れお断り！という意識決定をしてしまうところが出てくる始末。そもそも、学校でも家庭でも何の躾もされていない野獣を野に放つようなもんですから、それを受け入れる側の会社の気持ちにもなって欲しいものだと思います。あ・・・すみません。野獣はちょっと言い過ぎでした。けど、普通の大人、それも中学生を普段相手にして慣れていない大人からすれば、今時の中学生を間近にして、しかも曲がりなりにも仕事をやらせるとなれば、腹が立たないはずがないだろうと思ってしまいます。でも、だからと言ってちょっと叱ったりしたら、瞬時にラインでその情報が共有化されます。職場体験なう〇〇のオヤジ、オバハンうぜぇって感じですよ。あなたがサービス業の責任者だとして、こんな連中受け入れますか？仮に受け入れたとして、ちゃんと叱れますか？うかつに叱れたものではありません。営業面を考えたら、受け入れることのプラスとマイナスをものすごく考えないといけないのです。で、結局本来のプログラムのためには有益だった受け入れ事業所はどんどん減っていき、時間が短いとか、ダラダラやっても怒られないとか、まかないが出るとか、何かもらえるとか、そういうお客さん扱いしてくれる事業所だけが受け入れ先として残っていくことになるのです。そんなの職場体験と言えないでしょう。本来の意味を考えると逆効果ですよ。こんなお客さん気分だから就職活動でも苦労するし、就職してからもブラックだなんだと言ってすぐに辞めちゃうんでしょ。強く再考を希望します。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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