映像授業ですけれど。

うちは一人で8人同時に指導しますので、映像授業を効果的に取り入れようとしています。一口に映像授業と言ってもいろんなものがあるのですが、セルモの映像授業に登場する先生は皆わかりやすいですし、とても面白いと思います。こんな先生達が”生”で授業をしてくれたらどんなに良いだろうな・・・と思います。ただ残念ながら、いろんな問題でそれは無理なわけで、”生”ではないというところが映像授業の大きな弱点とも言えます。例えば、映像の中の先生がどんなに有能な先生でも、その生徒がちゃんと聞いているかどうか、集中しているかどうか、確認することができません。集中していないなと感じたときに、声のトーンを変えたり、雑談を入れたり、音を出したりなどなどの集中を取り戻すテクニックが使えません。その生徒の理解度によって、授業のペースを臨機応変に変えることができません。わかっているなと思ったら飛ばしてみたり、わかってないなと思ったら例題をその場で増やしてみたりということはできないのです。でもですね・・・それは映像を生徒にただ見せているだけの場合。うちの場合、一生懸命授業をしてくれている映像の中の先生に加えて、実際にすぐ横で生徒の様子を見ている塾長が居るわけです。映像の中の先生と塾長とで役割分担をきちっとしてますから、”生”でないとできないことをちゃんと塾長がフォローしていければ、とても効果的に指導できるので、まったく問題ありません。授業品質もそうですけれど、それよりももっと大切なのはそれを聞く生徒のモチベーション管理と思います。横で見ていると本当によくわかります。これだけわかりやすい授業をしてくれているのに、全然聞いてない、聞けていない生徒がどれだけ多いことか。もし自分が熱弁を奮っていて、生徒がこれだけ聞いてなかったら正直キレちゃいますね。でも大丈夫。映像の中の先生は絶対にキレませんから。何度でも同じことを親切丁寧に教えてくれます。横でちょっとキレてる塾長が居るかもしれませんが、それでも指導品質が下がらないのも良いところではないでしょうか。これからまだまだ映像授業は発展していくと思いますし、現場でのその取り入れ方もどんどん進んでいくと思います。どうやれば効果的な指導につながるのか、そしてどうやれば生徒のモチベーションをコントロールしていけるのか、常に考えて改善していきたいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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