割合は必要

AはBの何倍か?と聞かれて、A÷Bがすっと答えられる生徒でも、AはBの何%?と聞かれると、とたんにできなくなります。割合は生徒たちにとって大きな大きなハードルのようで、割合という言葉を見ただけで脳が拒否反応を起こすのでしょうね。同じ意味なのに。おそらく小学校の先生でも、割合が嫌いだったか苦手だった先生が多いのでしょう。どうしても”公式”を教え込もうとしますし、子供たちも”公式”を覚え込もうとします。AはBの何倍か?という問題に対しては公式は教えないのに、なんで割合になると公式が必要なんでしょうね?ここがまず大きな問題ではないのかと塾長は思います。くらべる量、もとにする量なんていくら覚えたって、文章中の数字のどれが何にあたるのかを見分けられないのですから、どうしようもありません。くらべる量、もとにする量の関係がはっきりしている食塩水の問題だと解ける子も居ますけどね。結局は数量関係の意味さえわかれば、どっちをどっちで割るのかとか、何に何をかけるのかということについては、公式なんて必要無いはずなのです。えっと、ここまで、小学生の話じゃないですよ。almost of 中学生の話です。ともかく、小学校時代に植え付けられた、”割合=さっぱりわからん”という先入観をなんとかすることから始めないといけません。だって普段から使いますから。割合はとても大切なのです。三角形の面積の公式が大人になってから役に立ったことは1度もありませんけどね。割合は業務でもプライベートでも日常的に使わないといけないものです。中学生だって、例えば野球部なのに打率の意味がわからないのって、問題でしょ?それに、入試の倍率が高いとか低いとか大騒ぎですけど、果たしてちゃんと意味がわかっているのか・・・拒否反応を抑えて、割合は実は簡単なんだということを、どうやればスムーズに教えていけるのかを試行錯誤中なのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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