確かめ算をしてますか？

中学2年生は連立方程式を学習しています。連立方程式の”肝”は、最後に答の確かめ算を必ずするというところにあります。このところ毎日、2年生全員に繰り返し、「確かめ算やれよ！」と叫んでいるので、もう耳にタコができているはずなのですが・・・確かめ算の習慣の無い生徒は、なかなかできません。よほど自分の答に自信があるのでしょう。人間は機械ではないので、必ずつまらないミスをします。頭が良い子はミスをしない。そうでない子はミスが多い。と思っているかもしれませんが、塾長はそんなことは無いと思っています。頭が良い子は、自分がミスすることを知っているのです。だから、どんな簡単な計算でも、常に「ミスしてるんじゃないかな？」と思いながら計算をしています。ひとつひとつの計算で、ダブルチェックやトリプルチェックをしながら解いているので、結果としてミスを防ぐことができるのです。そうでない子というのは、自分がミスすることを考えていません。自分が解ける問題か、それとも解けない問題かということに興味はありますが、一度解ける問題だと思ってしまえば、まさかそこで自分がミスをするなんて考えていないのです。連立方程式を習いたての時は、ある程度慎重に解いてますからミスも少ないのですが、解き方に慣れてくると途端にミスを連発するようになります。計算力の有無がはっきり表れる単元と言ってもいいでしょう。できるかできないかは、頭の良さではありません。自分が必ずミスすることを知っているか、知らないかだけなのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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