落ち着いて考えよう。

週末には花火大会がありました。小雨の中、長女は浴衣を来て下駄をはいて友達と見に行ったそうです。「まずバスで駅前へ出て～」え？なんで駅前？「ドレミの街でプリ撮ろうと思ったんだけど、めっちゃ込んでて2時間待ちとか。」若いなぁ・・・おそらく岡山じゅうの若者が同じ行動パターンだったのでしょう。「なんであんなに込んどるん？　もっとプリ機増やせばいいのに」なんて文句を言ってましたが、なぜ込んでるかと言えば、それはあなたたちが行くからに決まってるでしょう。昔、スキー場のリフト待ちの長い列の中で、「なんでこんなに混んでるんや？」って係員に文句言ってる人もいましたけど、そりゃあ、自分たち自身がその混雑の原因に決まってるじゃないですか。自ら混雑の原因を作っておいて、なんで？もなにもありません。最近、子供たちに大人気の妖怪ウォッチのおもちゃが品薄でなかなか買えないのだそうです。すでに転売では5倍の値段がついているとの話もあって、ネット上では販売元のバンダイや転売をしている人に批判が集中しています。が、それって需要と供給で価格の決まる資本主義の中では当たり前のことと思うのです。頑張って努力して定価で買うか、あるいはその時間をお金で買って転売品を手にするか、あるいは子供に我慢させるか。ブームの時に買うと、こういう現実があるというのを子供に教える良い機会と思いますけどね。多くの人と同じ行動をしようとすると、それなりにコストがかかるものです。金銭的にも、労力という面でも、かかるコストと、得られるリターンのバランスをどう判断するか。個人の人生は、その判断の積み重ねです。自分の価値観の中で、できるだけ冷静で賢い判断ができるようにしたいものです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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