暗記をするにしても

ワークの答の暗記をさせると、ほぼ完璧に覚えているのに、テストになると書けない生徒が居ます。対策用の一問一答のプリントもバッチリなのに、やはりテストになると書けません。こういう生徒は、暗記を図形で捉えているのですね。”図形で捉える”とは、視覚的に記憶しているのであって、問題ごとにその答を記憶しているわけではないのです。このページのこの辺りの答は○○だ!という風に場所で覚えていたり、▽▽の次が××で、その次は◆◆という風に順番で覚えていたり。だから、暗記に使ったプリントを見ながら解答すると完璧なのですが、問題をピックアップしてシャッフルすると、途端に記憶が曖昧になります。これではテストで点数につながりません。大事なのは、結果を見てこの覚え方じゃダメだな・・・って自分で反省して修正すること。一問一答問題などは、意識して自分でシャッフルして暗記するようにしたいところです。まあ紙媒体の問題だと、この辺りが難しくて、限界があるんですよね。うちで使っているようなパソコン教材の中には、問題をシャッフルできたり、間違った問題だけ自動的にピックアップしてくれたりするものがあります。この機能、結構効果高いです。自分が子供の頃にあったら便利だったのに・・・と思います。便利な世の中ですから、使えるものは最大限使っていくべきでしょう。まあ、暗記をするのに、ページ全体を図形で捉えて記憶する方法も、内容によっては悪くないと思います。地理や理科の内容に多いのですが、一つ一つの細かい言葉を暗記するよりも、全体のイメージを暗記した方が早く覚えられて、しかも頭の中に残りやすいというものもありますので、その時々で暗記法を変えていくことも大切です。どちらにしても、目的はテストで聞かれた時に答を書くことができるかどうかですから。その目的のために何をしたら良いのかを、自分でしっかり考えながら勉強するようにして欲しいと思います。どんなやり方でも、他人を頼りにしている限りは限界があります。自分でやってみて、自分で結果を見て、自分で修正して、の繰り返しができるようになりましょう。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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