成績不振ということで・・・

高校の受け持ちクラスの成績向上策について、同じ数学科の先生とクラス担任とで集まって会議がありました。その中で思ったこと。どの先生も思いはひとつなんです。どうにかして、生徒の成績を上げてあげたい！方法論はいろいろあると思いますが、とにかくなんとかしてあげたい。その一心なのです。でも、これを実現するのが一番難しいこと。先生というのは、基本的には料理を作るコックさんと同じです。テーブルに並べる料理をあれこれと考えることは得意です。こうやったら、もっと美味しくなるんじゃないかとか、こうやればもっとヘルシーになるんじゃないかとか。こってりしたものばかりでなくて、時にはあっさりしたものをとか。いろんな食材、いろんな味付け、見た目の彩や匂いなんかにも気を配って、とにかく食欲をそそるにはどうすれば良いかをいつも考えています。それこそ、どんな無理な注文にもなんとかして応えようとしますよ。でも・・・本人に食べる気が無ければ、どんな素晴らしい料理であっても箸を付けられることも無くゴミ箱行きなんです。こちらが無理強いしているわけでもなく、そもそも本人が必要だと思って注文した商品のはずですけれど・・・出された物に見向きもしない。これは作る側にとっては正直とても辛いことです。学校の先生というのは、そういう辛い状況の中で日々頑張っています。塾長は今までいろんなサービス業に就いてきましたけど、そういう意味で学校の先生というのはかなり特殊なサービス業ですね。大変です。でもそこが面白いところでもあるのです。頑張りますよ！ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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