個別化対応
個別に生徒たちを指導していると、勉強に向けた姿勢や積極性などは子供たちによって本当に千差万別なんだということがよくわかります。学校や塾など、子供たちを管理する側にとってみれば、できるだけ画一的にやりたいというのが本音でしょう。マニュアルを作って、カリキュラムを作って、できるだけそれに沿って管理することができれば簡単ですし、効率的です。ただ、これはなかなか難しいことです。大学受験を目指す高校生とか。普通科進学を目指す中学生とか。中学受験をする小学生とか。進学だけじゃなくて、就職でもそうですけれど、ある一定の進路に向かってカテゴライズされている集団であれば、画一化、効率化は可能と思いますよ。でも、単に”小学生”とか、”中学生”というくくりだけでは、とても画一化はできないのです。同じ中学3年生が、同じタイミングで、同じようにうちの塾に来たとしても、何からやり始めるか、授業ではどう接するか、はまったく変わってきます。その子その子の気持ちや、勉強に対するモチベーションのような内面的なことも違えば、家庭環境や部活動などの外的要因だって違います。当然、本人の能力的なものも皆が同じというわけにはいきません。だから、それぞれの状況に応じて、それぞれに対策も変えていくというのが個別指導の役割だろうと思います。塾長は非常勤で高校のクラス授業を受け持っていますが、一斉授業で、40人もの生徒に、ほんの限られた時間の講義で指導できることは限られているということは身に染みてわかります。画一的な講義をして、画一的な宿題を出して、画一的にテストをして、生徒の方に対応させるわけですから、対応できる子もいれば、対応できない子もいるのは当然と思います。高校生のように、ある程度属性がカテゴライズされていてもそうなります。だから、すべての属性の子供たちが一緒に勉強をしている小学校や中学校ではさらに大変な状況だということは容易に察しが付くわけで・・・そのギャップをどうやって埋めていくのかを、ひとりひとりについてカスタマイズして提供することが、うちの塾の役目ですね。そのためにも、指導の引き出しはできるだけ多く持っておかなければいけません。というわけで、閑散期の今はそのための勉強期間中なのです。いつまでも閑散期では困りますが、空いた時間を有効に使わねばと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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