目的を自分で考える。

この時期は、どの学年も計算演習の時間が多くなります。少し複雑な計算もしてもらうようになるのですが、計算が複雑になればなるほど重要なのが途中式の書き方です。その子その子でいろいろな癖があるので、それをひとつのパターンに当てはめて指導することはできません。ただひとつ言えることは、自分が見て計算が楽になるように!ということ。男の子に多いですが、まるで落書きがメモ書きのように書きなぐっていれば、結局自分でミスを招くことにつながりますし。女の子に多いのですが、やたらと小さなかわいい字を書こうとしたり、きれいに書こうとして、そこに集中するあまり計算が遅くなったり正確でなかったり。どちらがどうというわけではなくて、自分で見て、できるだけ早く正確に計算の答を出すことができるようにすることが大切です。計算の途中式の目的を見失ってはいけないのです。同様に、暗算でなんとか解こうとして途中式を書かなかったり、逆にそれほど必要無い途中式を解説通りきっちり書き続けたり。暗算するか、それとも途中式をきっちり書くか、どちらが正解というわけではありません。目的は、自分が見て計算が楽になるように!ということだけです。そのために最善の策をとれば良いのです。最終的には、その目的に沿った最善策を自分で考えて自分で選択できるようになって欲しいと思います。誰かに言われた通りにしているうちは成長はありません。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
↓こちらへもどうぞ!「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ 竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/

0コメント

  • 1000 / 1000