消去法ができない
選択問題を解くときに、テスト慣れしていない生徒は”消去法”を使えません。上から順番に読んでいき、五択問題でたとえば2番目の文を読んで、正解だ!と思ったら、その後残りの3文を読みもしない・・・ということが多いです。これは、小学校のプリントのテストで、選択肢があまりに簡単すぎることに慣れた結果と思います。ちょっと頭のまわる子だったら、他の選択肢を読まなくても明らかに正解の文を見抜くことができます。小学校ではひっかけ問題も少ないですしね。だから、選択問題は正解を選ぶもの!と思い込んでいるのです。もちろん正解を選ぶことは間違いないのですが、その過程として不正解を除外するという訓練ができていません。小学校では必要ありませんでしたからね。でも、中学生になり、さらに高校生になってくるとそうはいきません。現代文の選択肢なんて、正解を選ぶ!というよりは、不正解の部分を見つけ出してそれを除外することの方が多くなってくるでしょう。中学校の理科や社会の問題だって、結構”ひっかけ”の要素が入った選択肢が出てきますから、正解を見つけると同時に不正解を除外する消去法が必至なのです。消去法が当たり前にできるようになるだけで、選択問題の正解率はグッと上がります。逆に言うと、消去法が当たり前になっていない生徒が、実際にかなりの割合で存在しているということです。入試に向けて、しっかり訓練を積ませていかなければいけません。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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