多数派の意見に乗っかるのは簡単です。

昨日か一昨日くらいのネットニュースで、「ドッジボールがいじめの対象になるからやめさせた方が良い!」みたいな意見が上がっていて、それにコメントが賛否両論で白熱した・・・というのが上がってました。ドッジボールを止めさせた方が良いかどうかは別として、あれ、全然、賛否両論で白熱してないですよね。賛成派なんてほんのわずかで、あとはみんな、反対意見。要するに、ネット上で意見が白熱する時というのは、実は一方の意見が大多数を占めているにも関わらず、それに真向から少数派が戦いを挑んだ時に起きていると思うのです。今回の件は、まさにその典型ですよ。ドッジボールがいじめにつながるからやめた方が良いのでは?という少数派を、大多数である反対派がその数を武器にネット上でいじめているようにしか見えません。皆、俺はこう思うから反対だ!ってものすごく語ってますけど、それはその背景に、大多数の人がそう思うやろ??という安心感があるからでしょう。単にそれに乗っかってるだけじゃないですか。おそらく自分の意見は誰からも叩かれないだろうという安心感のもとで、皆、いつも以上に饒舌になって、結果、書き込みが増えて白熱したように見える・・・という感じだと思います。もし、賛否両論があるような微妙な問題だったら、一方の意見を書き込めば、必ず反対側からの突っ込みがありますからね。それに反論できるだけの理論武装ができていなければ、安易に書き込みなんてできないでしょうから、結局、書き込みも少なく、議論も白熱し辛いのだと思います。本来は逆であるべきでしょうけどね。どの世界でもそうだと思いますが、論理的に物事を捉えて、論理的に説明できる力が求められていると思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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