なぜそうなるの？？

今朝の新聞を見ていたら、中3の学テに英語を追加するようなことが載ってました。まあ、どうせ数・国をやるんだから、1教科ぐらい追加したってどうってことないとは思いますけれど。実施予定が19年度。その後、複数年に1度実施なのだそうです。そしてその調査結果を指導に活かしていくということらしいのですが、先の長い話ですね。そんなペースなのに、24年度には結果を出そう！という目標設定なので、お気楽なもんだと思います。どうせ、立案してる担当者はその頃は別の部署に異動してるはず。どうしてもお役所仕事なんて、そんなもんだと思ってしまいます。そもそも、お役所は調査が大好きですけれど、それがどのように改善につながっているのか、さっぱり見えてきません。今の学テだってね。今年度の実施は4月ですよ。もう6月なのに、いまだに結果が出ないわけです。例年夏休み中にやっと結果発表になって、早寝早起きの習慣のある子は正答率が高い・・・とか、朝食をちゃんと食べている子は無回答が少ない・・・とか、ネットの使用時間の多い子は正答率が低い・・・とか、そんな、やる前からある程度予測のつく結果をデータで実証するだけでしょ？それに、また今年も秋田県とか福井県とかが上位に居て、なんでなんでしょうね？？という話で盛り上がるんですよ、どうせ。もう数年同じデータが続いているのに、だからどのように指導に活かして、どのように改善されたのか、そういう大切なデータの方はさっぱり出てこないじゃないですか。そんな感じでやるんだったら、英語を増やしても、さらに税金の無駄遣いになるだけと思います。そんなお金があるんだったら、全員に”英検”を公費で受けさせたらいいんですよ。実際には、いろんな利権が絡んでて無理なんでしょう？そう考えると、学テで英語を追加するのだって、実は裏で何かの利権が絡んでるんじゃないの？って勘ぐりたくもなります。一市民としては、そんな大人の事情で子供たちに無駄な負担が増えることのないように祈るしかありません。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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