映像授業!
最近、特にいろんな種類の映像授業を見ることが多くなりました。先生になってしまうと、他人の授業を生でじっくり聞く機会というのはほとんどありません。学校内で研究授業などもありますが、自分の授業と重なっていることも多いので、すべてに参加できるわけでもなく・・・もちろん、自分の授業を生徒以外の人に見てもらうという機会もありませんから、授業品質が保たれているのかどうかについては、自分でしっかり責任を持たなければいけないのです。当たり前のことですけどね。でも、この当たり前はなかなか難しいものです。ということで、最近はネットでいろんなタイプの映像授業を見ることができますので、それを参考にさせていただくことにしています。受験サプリなどの大手の有料授業はもちろんのこと、自分の授業をわざわざ無料でUPしている先生方も、皆さん本当に説明上手です。なるほど、そういう風に説明すればわかりやすいな・・・とか。そんな図の書き方があるのか・・・とか。その小話は今度使えるな・・・とか。見るたびに新鮮で、いろんな発見があるので、とてもありがたいことだと思います。20年前には、こんな環境はありませんでしたからね。便利な世の中になりました。でも・・・・・・、今から20年後の世の中を冷静に考えてみると、普通に面白くもない授業しかできない先生というのは、確実に職を失っているのではなかろうか?と思ってしまいます。塾長は20年もすれば引退ですから別にかまいませんが、これから先生を目指そうという若者は注意した方が良さそうです。これまでは、先生の授業品質レベルは、ほとんど問われないか、問われても学校内、地域内ぐらいの狭い話でした。だから、そんなに授業のレベルが高くなくても、先生としてやっていけたと思います。だけど、20年後はそうはいかないでしょう。ITがこのままどんどん進んでくれば、授業だけのことであれば、映像やバーチャルな世界に確実にとって代わられてしまいます。日本中の授業が上手な先生と常に比較される中で、生徒や保護者、管理者に支持されるだけの授業品質を維持しなければいけないのです。これは、我々凡人にとっては、めちゃくちゃ大変なことですよ。極端な話、日本で一番授業の上手な先生の授業を、映像なりバーチャル空間なりで再現されてしまったら、日本中の先生は皆淘汰されてしまうことが目に見えています。先生の仕事の中でも、生徒管理や生活指導などの生身の付き合いの必要な仕事は最後まで残るかもしれませんけどね。とりあえず”授業”はダメです。今の世の中、学校の授業は対面指導じゃないとダメ!という規制があるので、なんとか先生の地位は維持されていますけど、将来はわかりませんよ。これから学校の先生を目指すのであれば、日本一の授業をやってやる!という気概を持って臨むようにして欲しいですね。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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