期末テストまであと4日間。

ワークや問題集の答は絶対に見てはいけない・・・そういうルールって誰が広めているんでしょうか。学校の先生にも、保護者の方にも、そういうルールを決めつけている人がまだまだ多いようですので、子供の頃からそういうルールの下で勉強をしてきた生徒は、頑なに答を見ることを嫌がります。答の丸写しはもちろんダメですよ。でも、答があるから丸写しをするわけではなくて、丸写しをするかしないかは意識の問題です。逆に、答も無いのに、どうやって一人で勉強をしろというのかを教えて欲しいと思います。教科書を探して、ノートを見て、それで答を見つけても、結局今の自分の実力では答を書けないという事実は何も変わりません。しかも、やっと答らしきものを見つけたとしても、答え合わせをしない限り、それが本当の正解かどうかがわからないのです。問題を解いてから時間がかなり経ってしまえば、答え合わせの意味はほとんどなくなります。自分がなぜその答を選んだのかを忘れてしまうからです。たとえば、選択肢の問題で、自分は①と書いていたのに正解は③だったとします。時間が経ってから答え合わせをすると、自分の答に×を書いて、その横に赤で③と書き直すだけでしょう。そこでもう一度問題を読み直したり、なぜその答になるのかを考え直すことが勉強なのですが、問題を解いてから時間が経っていればいるほど、そういう興味はどんどん無くなってしまうのです。学校のワークをするときは、いや、それ以外でも問題集などを解き進めるときは、答はすぐ横に置いておくのが当たり前と思います。解いたら、すぐに合っているかどうかを確認すること。まちがっていたら、なぜ違っていたのか、正しい解き方はどうなのかをその場ですぐに確認すること。そして、これが一番重要なのですが、一度解けなかった問題は必ず先々でもう一度解きなおすこと！これが基本です。テスト前の勉強は特に、どれだけ長く時間をかけたかよりも、どれだけの回数解き直しをしたかの方が大切です。毎回毎回同じメッセージを出し続けているにもかかわらず・・・残り4日間、この期に及んで教科書をめくってワークの答を探しているようでは先が思いやられます。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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