どんな塾と聞かれると答えていること。
塾へ行く理由は学校の授業がわからないからです。(うちの塾に、県外の有名国私立高校を目指している生徒は居ません。)学校の授業がわからないのは、授業が聞けていないか、課題をやっていないか、課題の内容が理解できていないか、課題以外に予習や復習ができていないからです。要するに学校の授業に対する取り組み方(質)か、それとも取り組む時間(量)のどちらか一方、またはその両方が足りていないからですね。だから塾では、学校の授業がわかるようにすることが第一の目的だと考えています。学校の教科書やワーク、プリント類がきちんとまわせていないのに、塾独自の教材をやらせたり、あるいは、学校からの課題がちゃんとやれていないのに、塾の宿題を強制されたり、それって実はナンセンスな話です。でも、そのナンセンスなことが巷の塾では横行しています。だから、定期テスト前になると、塾を休んだり・・・ということになってしまいます。うちは逆にテスト前になると大盛況ですけどね。ともかく、学校の授業や課題がすでに負担になっているのに、さらに負荷をかけることが生徒のためになるとは思えません。もちろん、学校のことは自分ですべて出来ているというご家庭は、この話はスルーしていただいて結構です。塾はその上乗せをするところですから、お金を払ってまで学校の教科書や課題を塾でやるなんてとんでもない!というのは、もちろんその通りです。もし家庭学習で十分学校の内容は理解できていて、さらに上を目指したいということであれば、ぜひその目的に合った進学塾をお探しください。でも、世の中、そんな生徒ばかりではありません。まずは学校の授業がわかるようになり、学校の課題がきちっと提出できるようになり、学校の課題がきちっと解き直しできるようになり、定期テストで点数が取れるようになり、というところが優先と思います。塾独自の教材を使用した方が近道であればもちろんそうします。でも、それが余計に生徒に負担を与え、勉強への気持ちを萎えさせ、さらには学校の課題が追いつかずに答の丸写しをすることになり、解き直しもできず、結果、ワークから出題されている定期テストの点数が取れないということになっては本末転倒なのです。バランスの問題ではありますが・・・主体はあくまで生徒本人が、学校の授業を自分で理解できるように持って行くことです。学校の授業や課題が上手く回ってきたら、その上乗せとして塾が腕を見せる機会はもちろんあります。でもその前に塾が腕を見せないといけないのは、今生徒が困っているところを解決してあげること。生徒の気持ちに寄り添って何をしてあげれば良いのかを考えて実行することだと思います。1:1とか1:3とか、1:集団とか、そういう問題ではない・・・と最近特に思います。やるのは本人ですからね。今この瞬間にも、何をどのようにさせれば良いのかということをまだまだ追及していかなければいけないのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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