今日は何の日?
今日は長崎原爆投下の日。今朝のネットニュースの記事です。NHKが戦後70年にあわせて実施した世論調査で、広島市と長崎市に原爆が投下された日付について聞いたところ、「正しく答えられなかった人がそれぞれ全国で7割程度」(NHK)だった。■広島への投下日の正答率【広島市】77.0%(1995年)68.6%(2015年)【長崎市】85.1%(1995年)50.2%(2015年)【全国】37.5%(2005年)29.5%(2015年)■長崎への投下日の正答率【広島市】57.9%(1995年)54.2%(2015年)【長崎市】89.8%(1995年)59.2%(2015年)【全国】25.6%(2015年) (withnews 8月8日(土)7時0分配信より抜粋)原爆投下日を知ってる人が結構少ないのにはびっくりですけれど、投下日がいつかというような細かな話よりも、その背景や内容について何も知らない人が増えているとすればそれは確かに大きな問題だと思います。当時、どのような理由で何が起きて、その結果どうなったのか。過去に起きた事実を少しでも知っておくことは、今を生きていくために必要なことだと塾長は思います。高校生の頃、当時の日本史の先生に、「歴史の事象には、すべて原因があって結果がある」・・・と教えられました。「だから、歴史をしっかり学ぶことで、現在を理解し、未来を予測することができる。」と。その時はよく意味がわからなかったですけど、最近になって、その意味がわかるようになってきました。学習指導要領の改定で、今後高校の歴史の授業は近現代史中心になる方向性のようです。それによって、原爆投下日を答えられる人が増えたらそれでいいのか?というと、そんなことないでしょう。学ぶ中心の時代をどこに持っていったとしても、ただ年号と用語の箇条書きを暗記するような勉強では意味がありません。歴史の大きな流れはつながっています。そしてそれらはすべて自分たちのこととして、今に、そしてこれからの未来へとつながっているのです。なぜそんなことが起きたのか、その結果どうなったのか。日付を知っているかどうかというような問題ではなく、内容、背景、結果など、そうした歴史的事実が風化していかないようにしなければいけないと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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