ロボコン

できないことをできるようにするには、反復、繰り返しが大切なのは言うまでもないことです。でも、やみくもに繰り返していても何も前に進みません。問題を解けなかった時、なぜ解けなかったのか、どうすれば解けるようになるのかを考えてますか?ってことです。小さいころから”やらされる”ことに慣れてしまうと、勉強は、ただ言われたことをやるだけの作業になっています。目的を考えたり、理由を考えるよりも、ただ言われたことをこなすだけの方が楽ですからね。だから、問題を解くのは、解けと言われたから。答え合わせをするのは、答え合わせをしろと言われたから。同じ問題をまた解くのも、もう一度解けと言われたから。塾に行くのだって、行けと言われたからですよ。だから、その結果がどうなったとしても、それは自分の責任ではありません。そんな受け身の意識では、どんなに勉強時間を増やしたところで、その効果はたかが知れています。少しずつでも、自分でどうすれば良いのかを考え、自分で行動し、自分でその結果に責任を持つようにしていかなければいけません。社会に出た時に要求される能力も、まずはそこのところでしょう?それにどれだけ早く気が付いて、どれだけ早く意識を変えることができるかということだと思います。話は変わりますが・・・さっきテレビで”ロボコン”をやってました。あの昔懐かしの特撮番組じゃないですよ。ロボットコンテストの方、それも世界大会の様子でした。今回のお題は”バドミントン”ということで、1チーム2台のロボットを使って普通にバドミントンでダブルス勝負をします。と言っても、どのチームのロボットも人間の操縦者がいるラジコンのような感じ。ロボットの出来も大切ですが、それと同じくらい操縦者の腕も鍵のようでした。ところがその中で唯一中国チームだけが、完全自律型、つまりコンピュータがロボットを操作してバドミントンをするというびっくりするロボットを作ってましたよ。残念ながらプログラムの不調で予選で敗退していましたが、ちゃんと動いている時の映像はまさに近未来でした。優勝したベトナムチームは、ロボットにはほとんどお金をかけずに、操縦技術をものすごく磨いての勝利。それはそれで凄いけれど、ロボコンの意義としては自律型の中国チームの発想や技術が他チームを凌駕していたのは間違いありません。恐るべし中国。そして、それを見ていて前述のようなことを考えたわけです。操縦者がいくら熟練してもね・・・、それってロボコンじゃないですし・・・、将来、結局自律型とは勝負にならないです。いつまでも操縦ってわけにもいかないでしょう。自律しなきゃね。そういうことです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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