そのまま放置ですか
去年、携帯電話は21時まで!って決めたんですよ。岡山県教委が、県内の小中学生全員を対象に。それから1年経ったということで、その総括のような記事が新聞に載っていました。結局、ルールの実効性の部分には大きな疑問が付き、その効用についても特に数値面での成果は残せませんでした。とは言え、大きな一石を投じた!ということだそうです。論理展開が逆です。大きな一石を投じたのは確かだが、数的な変化は何も起きなかった上に、使用時間などでは逆に悪化の傾向もみられる・・・ということじゃないかと思います。この結果を受けて、やっぱりルール設定に無理があったとまずは認めて反省すべきと思います。その上で、問題点を検証して、改善策を出すなり、新しい目標を設定しなおして、それに向けてリスケジューリングすべきでしょう?民間企業と違って、利益目標もなければ、誰からも叱られることのない組織ってこんなもんなんだろうなと思います。誰も守れると思っていないルール設定をして、しかもそのルール破りに何の罰則も対応も無く放置するとどうなるか。結局、他の守れそうなルールすら守らなくても良いムードを助長するだけだと思います。いわゆる”ブロークンウィンドウ理論”ってやつですよ。だからこそ、まず最低限のルール設定をして、それを厳格に守らせるところから始めるべきです。たとえば、学校の授業中には携帯をすべて預かっておく・・・とか。その程度の管理も徹底できないのに、家庭での状況まで管理しようというのがそもそも無理な話と思いますが、いかがでしょうか。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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