わからないことを放置しない。
テスト前になって、先生、ここさっぱりわかんないです。と言われること、よくあります。もちろん、それに対応するのが塾ですから、別にそれが悪いと言いいたいわけではありません。でも、”さっぱりわかんないです”のほとんどの場合、本人はそのことについて何にも考えていないし、何の努力もしていないことが多いように思います。一度”さっぱりわかんない”というカテゴリーに分類されてしまうと、その関連事項について、すべて思考を停止してしまうのですね。ひとつひとつ説明しながら、ここはわかる?ここまでわかる?ここはどう?と確認をしていくと、すべてがわからないなんてことはほとんどありません。なのに、すべてをひとまとめにして、”さっぱりわかんないです”と言って、そこから逃げています。とりあえず、そう言っておけば簡単ですからね。何も考えずに済みます。この感覚はとても危険だと思います。そのうち、”さっぱりわかんないです”の範囲がどんどん広がっていきます。理科の溶解度だけだったはずなのに、そのうち化学全般になり、理科全体になり、学校の五教科全部を、”さっぱりわかんないです”と言いだすことになりかねません。それが一番楽だからです。わからないのであれば、それはどこからどこまでなのか。ここまではわかるけど、あとは考えても説明を見てもわからないという線引きを、必ず”自分で”やる癖をつけなければいけません。それも細かく。面倒ですけどね。それが勉強をするということなんです。まず、自力でできるところとできないところを自分で選別できるようにならなければ、勉強ができるようになるはずがない・・・と塾長は思います。普段の学校の授業でも、塾の授業でも、ん?ここよくわからないな。と思ったら、何がわからないのかをはっきりさせて、その上で調べるなり質問するなりという対応を細かくできるようにしていかなければいけません。放置しちゃだめですよ。絶対に。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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