まだまだ甘いよ！

受験直前のこの時期。やることは主に２つしかありません。ひとつは受験校の過去問を解いて、時間配分や問題レベルに慣れること。そしてもうひとつは基本的な問題演習に取り組むこと。難しい問題、よくわからない問題を気にするあまり、基本をおろそかにしてはいけません。数学で言えば、解き方の方針がわかっていて、過去に解けたことのあるレベルの問題を絶対に間違わないところまで仕上げる。100回解いても1度も間違えないレベルまで。要するに、まるで九九を唱えるのと同じように、絶対に間違えないことが大切なのです。入試の優劣は、普段は解けないような難しい問題が解けるかどうかよりも、普段から解くことのできる易しい問題をいかに間違えずに完璧にこなすかで決まります。たとえば最初の方の小問集合に出てくる計算問題。これを、10問解いて常に1，2問間違えていたのではお話になりません。いやぁ、単なる計算ミスだし・・・(^_^;)と思っている限り、入試で良い結果を出すことはできないでしょう。まだまだ甘いのです。その”単なる計算ミス”1問の点数で、合否が別れてしまうことだってあるという危機感が必要です。解けるはずの問題は絶対に落とさない！最近、中3生には特にその点だけを厳しく指導しています。ガミガミと塾長の説教がうるさいのも、この時期だけ。すべてはその後の笑顔のためですからね。のんびりしているわけにはいかないのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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