気を抜いてはいけません。
昨日は公立高校の特別入試の内定発表日。今日は私立高校の二期入試日。明日は県立高校一般入試の出願日。明後日は私立高校の二期入試の合格発表日。いろいろ大変です。ここまで、順調に合格をしている生徒や、志望校が固まっていてゆるぎない生徒については良いのですが、そうでない生徒は毎日ハラハラドキドキ心が休まらないことでしょう。本当は、落ち着いて受験勉強だけに集中させてあげたいのですが・・・。そう考えると、私立の専願で早々と進路を決めるのも悪くは無いのかもしれません。ただ、すでに専願で合格しているからと言って安心していてはいけないのも事実です。基本的に、専願者は合格基準点に対して得点の底上げをされています。一方で、一般入試で入学する生徒にはそうした底上げはありません。ですので、基本的に学力は一般合格者>専願合格者となります。さらに、一般合格者は、3月の県立の一般入試までずっとスパートをかけていますから、もし第1志望の県立に不合格だったとしても、入試までしっかりと勉強を積んできていることになります。もともとの力でも少し差がある上に、最後まで頑張って勉強していたか、最後の2か月を遊んでいたかの違いは、さらにその差を大きくしてしまいます。専願で合格しても、結局はその一般入試合格者たちと同じクラスになって一緒に勉強をしていくことになります。まったく新しいことを学ぶのであれば、スタートラインはほぼ同じですが、数学や英語などの主要教科は当然中学校からの上乗せです。中学校3年間の勉強内容をどれだけ理解できているかで、その後の学習のレベルが決まってしまうでしょう。なので、専願者は気を抜いていると、大きなビハインドを背負ってのスタートになりかねません。合格して少し休みたい気持ちもよくわかりますが、長い人生の中で、勉強に終わりはありません。高校へ入学しても、毎日授業はあるし、定期テストや模試が続くのです。高校合格にしても単なる通過点の一つですから、ここで気を抜きすぎることなく、今からコツコツと入学後に備えた勉強をしておくことを強くお勧めします。本年度より漢検を当教室で受験していただけるようになりました。塾生以外の一般の方の申し込みも歓迎いたします。次回は6月19日(日)です。
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