まず単語！！

英語の勉強は単語などの語彙と文法の二本立てで進めていかなければいけません。ただ、中学生で平均点がなかなか取れないような子の場合は、文法はさておき、単語が全然覚えられていないことがほとんどと思います。数字で1～１０までが書けないとか。曜日や月の名前が書けないとか。そこだけじゃないですけど、単語がちゃんとしている子が、月の名前を書けないなんてことはほとんどありません。単語は、授業で出てくる度にその都度暗記していくものです。毎週毎週、新しい単語が登場するわけですから、日々、それを覚える習慣がついているかどうかの勝負になります。定期テストでは、すべての単語を覚えていなくてもなんとかなりますけどね。入試の長文になってくると、基本的な単語を知らないとどうにもなりません。ただでさえ長文読解中心の岡山県の入試問題と、それを真似した自己診断テストですから、定期テストに比べて自己診断テストが極端に悪い場合は、単語などの語彙力を見直してみることが必要です。中学校で覚えるべき単語はおよそ1200語です。1年になおすと400語。毎日だと1～2語。そう考えると大した量ではないはず。要するに”習慣”にできるかどうかということなのですが・・・これがなかなか難しいところです。春休み中に、単語を覚えるサイクルを植え付けていかなければと思います。本年度より漢検を当教室で受験していただけるようになりました。塾生以外の一般の方の申し込みも歓迎いたします。次回は6月19日（日）です。

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