答も配って欲しいです。
高校新1年生の入学前の数学の課題は、数研出版のブリッジかベネッセのスタディサポートのところがほとんどのようです。ブリッジは結構大変です。おまけに某高校は解答解説を配布していないらしく、その高校の生徒は四苦八苦しています。問題集を自学させるときは、解答解説を一緒に配布するのが基本と思います。中学校の先生でも、よく解答を最後まで配らない先生というのが居るのですが、なんででしょう?答を丸写しするからですか??そんな子は、答を配らなかったからといって、真面目にやるようになるとは思えませんけどね。そんなレベルの子に合わせて、真面目な子の学習が非効率になる状況は避けて欲しいと思います。問題演習は、やった端からすぐに答え合せをするべきです。間違っていれば、どこが違ったのか、どうして間違えたのかをその場で確認すべきなのです。わからなければ、答を参考にして、まずそれを理解するところから始めれば良いのです。方針だけ確認して、あとは自力で解くことだってできるかもしれません。勉強というのは、基本、自分でやるものです。仮に、教科書や参考書を見て類題や解き方を見つけたとしても、だからと言ってその問題を正確に解けたかどうかは、正解を見るまでわからないのです。計算ミスをしているかもしれませんし、勘違いをしているかもしれません。それをその場で自力で確認できる唯一の方法が、答を見るということのはず。ところが、問題を解いてから正解を確認するまでのタイムラグが長ければ長いほど、問題も解き方も印象に残りません。当たり前ですが、勉強ができる子ほど、自分の出した答が合っているかどうかに執着します。できる子というのは、言われなくても返却されたテストの間違いを見直しますし、自分が間違えた問題を後々までよく覚えています。もし、すぐに正解が確認できない状況が当たり前になってしまえば、そういう感覚が鈍くなって、自分の間違いへの執着が薄くなってしまうのでは?とも思います。とにかく、自立学習をする上では、答というのは絶対に必要なものなのです。課題とその解答解説は、できるだけ同時に配っていただくようにして欲しいと思います。本年度より漢検を当教室で受験していただけるようになりました。塾生以外の一般の方の申し込みも歓迎いたします。次回は6月19日(日)です。
ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
↓こちらへもどうぞ!「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ 竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/
0コメント