能書きはええけぇ

物事は、結果も大事ですがそこに至るまでの過程も大事。どちらがより大事かと言われても、その時々で違うので何とも言えません。だから、どちらも大事にするしかないでしょう。春休みの学校の課題ですが、一応の目安として、3月中に終わらせること!というざっくりとした目標は指示していますが、それ以上にガミガミ言うことはしていません。そうすると、大体成績の良い順に終了していきます。要するに、成績の良い子ほど、言われなくても早め早めに課題を終わらせていくわけですよ。その境目がこの3月末ぐらいのタイミング。まだ課題が終わっていない生徒も結構居ます。中には、いまだに手をつけていないという生徒も居るようです。当たり前ですが、課題を後回し後回しにしていく子ほど、成績はそれなりになっていきます。(時に例外も居ますけどね。)だからこそ、塾ではそういう子たちに、早め早めに課題をやる習慣をつけてやらなければいけないということになるのですが、ここで問題なのは、単に形式的に課題を早く終わらせても何の意味も無いということです。早めに終わらせることがどうして成績向上に結び付くのか、もっともらしい説明をすることはできますけどね。そして、無理矢理管理して、とにかく早めに終わらせることもできます。でも、それで成績が良くなるかと言われると、それだけではダメなのです。本当のところは、課題が早く終わるかどうかという形式が大事なのではなくて、早めに終わらせることを自主的に選択することのできる意識のところが大事なんですね。何のためにこの課題をやっていて、これは自分にとって、どんな役に立つのか。そういうことを少しでも意識して取り組んでいるかどうかが、早く終わるかどうかよりも何百倍も大事です。意識出来ていれば、言われなくても早めに取り組んで早めに終わらせるようになり、意識できているからこそ成績もそれなりになるわけです。卵が先か、鶏が先かというような議論ではありますが、ただ言われたことをこなしているだけでは限界があります。結果を残していくためには、最後は自分の意思が必ず必要なのです。昨日のさん太タイムズに出てた論語です。子曰わく、止むは吾が止むなり。進むは、吾が往くなり。止めるのも前に進むのもすべて自分で決めることであって、他人が決めることではありません。形式的に管理をするだけでなく、自主自律の精神を鍛えていかなければと強く思います。・・・て言うか、いつまで課題やっとんねん!はよ終わらせや!(-_-メ)ってことです。本年度より漢検を当教室で受験していただけるようになりました。塾生以外の一般の方の申し込みも歓迎いたします。次回は6月19日(日)です。
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