顔と名前が一致せず・・・

学芸も山陽も今週は定期テスト期間ということで、塾長もテスト監督をしています。普段の受け持ちクラスですので、この時間を有効に使って、まだうろ覚えの生徒たちの顔と名前を記憶にたたき込んでいきます。と言っても、そんなに難しいことではありません。定期テストなので、席は出席番号順、つまりアイウエオ順にならんでいるわけで、それを1番から順に覚えていくのですが、それこそ15分もすれば顔を見て名前が順に出てくるようになります。ランダムに顔を見ても、スラスラと名前が思い浮かぶようになります。でも、よーっし、これで暗記完成!と思ったら、実は甘いんですよね。教室の後ろにクラス写真が貼ってあります。こちらは皆がランダムに並んで写真を撮っているのですが、それを見て名前を思い浮かべようと思っても、全然思い浮かびません。もう一度、座っている生徒たちの顔を見ながら名前を思い出すと、ちゃんと思い出せるんですよ。でも、ランダムの写真だとそうはいかないのです。なぜでしょう。おそらくそれは、名前と顔を覚える時、知らず知らずのうちに席次の情報やその他のことも一緒にして記憶しているからなんですね。特徴的な子は、席次とは関係無く顔と名前を記憶できていますが、印象の薄い子は、”あの子とその子の間は○○さん”とか、”△△さんの次は◆◆さん”いうように、他の情報と併せて記憶されているのだと思います。あとは机の場所とか。顔と名前だけをストレートに記憶できているわけではないんですね。だから結構あっさり覚えた気になるのですが・・・これではダメです。最終的にはランダムに並んでいる写真を見ても、スラスラと全員の名前が出てくるまで繰り返しチェックをしていかないと、本当に覚えたことにはなりません。結局、授業中に指名する時や、廊下ですれ違う時に思い出せなかったり名前を間違っちゃうと、生徒の信頼を大きく失っちゃいますからね。できるだけ早く、頑張って覚えなければと思います。ところで、これって普段のテスト勉強の暗記でも同じことが言えると思うのです。テスト範囲の問題集の暗記は完璧のはずと思っていても、実際にテストで聞かれると全然答えられなかったり・・・ということは無いですか?暗記の仕方が、”問題と答”という関係だけでなくて、あのページのあの辺り・・・とか、この答の次はこの答だったとか、そういう関連付けられた暗記になっていると、こういう罠にはまることがあります。一通り暗記ができたと思ったら、別の問題集などでチェックしてみることをお勧めしますよ。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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