あなた天才ですか?

勉強ができない人に限って、1回習ったらできるようになると思っている人が多いように思います。1回や2回勉強しただけなのに、覚えていないとか、テストで出来ないとか、だから自分はダメなんだとか。そんなわけないでしょ?あなた、九九覚えるのにどれだけ練習しました?ってことですよ。あの呪文を毎日毎日学校で言わされ、家でも言わされ、最後にはテストもあって、それでやっと言えるようになったわけじゃないですか?九九なんて、今から思えば、めっちゃ簡単なことですよ。でも、あんな簡単な九九でさえ、覚えるのには繰り返しが必要だったんです。自転車乗るのにどれだけ練習しました?何度も何度も転んで、痛い思いをして、それでも繰り返し練習したから乗れるようになったんでしょ?そこであきらめていたら、今もまだ乗れなかったはずです。塾長は、小学校の頃は中学受験用の進学塾に通っていたので、九九以外にも同じレベルで”暗記”を強要されたものがいくつもあります。都道府県の県庁所在地とか。主な平野と川の名前とか。主な都市の産業名とか。主な季節の星座とか。一等星の名前と色と温度とか。主な文学作品の題名、著者名、時代、冒頭分とか。挙げるとキリが無いですけれど。それらを全部覚えられたわけではありませんけど、暗記をする方法というか、プロセスはその当時かなり叩きこまれたと思います。簡単に言えば、何度も何度も繰り返す!ってだけですけどね。これがなかなかできません。暗記をちゃんとやった経験の無い人は、どこまで繰り返せば成果が目に見えてくるのかがわからないのです。すごく単純化して言うと、1回目や2回目では何の成果も感じられないってことです。3回目でも4回目でも、全然変化が無いかもしれません。それが、5回、6回、と繰り返していくと、やっと少しずつ変化が出てきて、そこまでうろ覚えだったものが急にすっと頭に入ってくるようなイメージ。回数はあくまでイメージですよ。でも結局、反復の回数と成果が正比例で伸びていくわけではないということだけは確かなのです。ある一点を過ぎると、そこから急に伸びていくようになります。それが経験上わかっている人はそこまでの繰り返しに耐えられますが、多くの人は最初の何回かであきらめてしまうんですね。先が見えなければモチベーションだって続きませんから。だから、最初の方の数回で、「どうせやってもできない・・・、自分には無理」としか考えられない。ここを打破しなければいけないと思っています。暗記物だけじゃないですよ。数学だって英語だって、その他のいろんな勉強でもそうです。成果が出るまでには、ある程度時間がかかるものです。中には、すぐに成果が出る人もいるかもしれませんけれど、そういう人はほんの一握りの天才であって、われわれ凡人とは違います。それをしっかり理解して、日々のモチベーションを保って、成果がでるまで繰り返す。これができる人が勉強ができる人なのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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