消えてゆく仕事
塾では映像授業をよく使うのですが、最近の映像授業は本当に質が高いと思います。たとえば数Ⅰの二次関数についての授業ビデオをとってみても、無料有料の区別はあるとはいえ、本当に多くの先生方の映像を比較検討することができます。だから、結局つまらない授業や、わかりにくい授業はどんどん淘汰されていくのですね。現在生き残っている映像でも、それぞれが十分に素晴らしいと思いますが、これから先、まだまだ質的な向上は続いていくことでしょう。最近、AIに奪われてしまう仕事というのが話題ですけれど。実は、学校や塾の”教務”という仕事は、AIが人間のレベルを超えて発達するよりもずっと近い未来から、人間同士の戦いの中で淘汰されていくことになるでしょう。いや、もうすでに始まっているのです。塾長は強烈に危機意識を持っています。教え方の上手下手を昔はそれほど比較できませんでしたからね。今までは、せいぜい、数Ⅰの先生よりも数Aの先生の方がわかりやすいとか、3年生の○○先生の授業は面白いらしいよ・・・という学校内での比較しかできませんでしたし、それも、先輩や友達間の伝聞情報がほとんどでしょう?でもこれからは、たとえば国語の先生だったら、常に東進の林先生の授業と比較されるわけです。英語だったら関先生とか。優位性は、生身のライブ授業かバーチャルな映像授業かというところのみですよ。これはなかなか厳しい戦いです。だからこそ、今後は、生身のライブ授業でしかできないコーチングとかカウンセリングとか、そういう面と向かった1to1の精神的なフォローに重点をおいていかなければいけないのだろうと思います。もちろん、豊富な映像授業を研究することで自信の教務面でのスキルアップも必須と思います。学校の先生というのは、毎年毎年同じプリントを使って、同じ授業内容で、同じ説明をして、同じテストを使って・・・自分が頑張ってスキルアップなんてしなくても、毎年同じことをしていれば勝手に熟練しますし、それに教える相手は毎年素人なわけですから楽勝だったわけですよ、今までは。そんな感じの先生、周りにもたくさん居ませんか?申し訳ないですけれど、未来の子供たち、未来の日本のためにも、それしかできない先生はこの先退場してもらわないと困ります。と言っても、公務員となるとそういうわけにもいかないんでしょうけれど。雇用も大切とは思いますが、そこんとこ、もうちょっとなんとかならないものでしょうか。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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