大切なのはプロセスよりも結果でしょ？

竜操中学の期末テストですが、金曜日は各学年とも暗記科目が多いので、皆ワークや対策プリントの問題とその答の暗記を進めさせています。と言っても、これがなかなか難しいのです。一口に”暗記”と言っても、そのやり方は人それぞれだよね・・・と思っていたのですが、中学生の場合、暗記のやり方をそもそも知らないという子も多いのです。暗記をしている間に、いつの間にか自分の本来の目的を見失ってしまいます。一通り答を書いただけで”覚えたつもり”になっています。何時間も机に向かって暗記をしていたという事実だけを捉えて、”完璧にしたつもり”なのです。目的は暗記することであるはずなのに、いつの間にかどれだけ長時間頑張ったかとか、どれだけ疲れたかで自分を評価しています。特に暗記というのは純粋に結果だけを求められます。100個問題があるのであれば、結局今いくつ覚えられているのかの勝負なのです。ある意味、何時間机に向かったかはどうでも良いことで、極端な話、テレビを見ていようが、ゲームをしていようが、100個を完璧に覚えられたらいいのです。もう一度言いますが、暗記はプロセスではなくて結果の勝負です。どうやればできるだけ早くできるだけ多く暗記を進められるのか、その目的に向かって自分なりに考えて暗記法を工夫できる生徒が結局は強いわけで・・・暗記している最中に、自分が何のために何をしているんだか見失うようではまだまだなのです。それに、一旦完璧に暗記したはずでも、次の日にはまた忘れちゃうんですからね。テストは明後日ですから、そこまで、ひとつでもふたつでも暗記を増やしていけるようにアドバイスしていかなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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