【竜操教室 塾長日記】もしかして、気づいちゃいましたか・・・
ずっと休校が続く県立高校の生徒たち。
数学の課題をやっているので、「ここ、習ったの?」って聞くと、「いえ、習ってません。」とのこと。
別の生徒も、「自分でやっとけって言われました。」って感じ。
丸投げやん!って思いますけどね、でも、普通科進学校の生徒たちはその習っていない範囲を黙々と自分で解き進めているのです。
わからなければ教科書を読み、解答を見て、解説も読み、その上でわからなければ塾長に聞いてきます。
これこれ、これですよ。
力をつけようと思ったら、これが本来あるべき学習スタイルなんじゃないんですかね~・・・と思います。
学校が無くて、授業が無くて、学力が不安だ~って言ってるだけで何もしなかったら、どんどん置いてかれます。
自分で考えて、自分でできることだってたくさんあるし、力のある子はもともとそれをやってるんだと思います。
ICTによるフォローがあればそれに越したことはありませんが、無くてもできることはいくらでもあるはずだし。
ただ・・・、
困ったことに、このままでは日々の学校の授業講義については、実はそれほど必須ではないということにみんなが気が付いちゃいますよ。
どうしましょう?
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