【竜操教室 塾長日記】学校でも、講義による授業はすべて映像で良くないですか？

世の中がこうなる以前から、普通の講義による授業は全部映像授業で良くないか？って思ってました。

日本一講義の上手い人の映像授業を日本中で共有化すれば、指導者のレベルによる教育格差は無くなるし、いつでも再現できるし、いつからでも学び直しできるし。

単純に言うと、学校の講義による授業は全部スタサプで代替。

先生は生徒一人一人のカウンセリングと目標やモチベーション管理、そして定期テストの作成、採点、成績管理だけでいいでしょ。

・・・と思ったら、そういう授業はそもそも文科省から普通の学校（通信課程以外）の授業として認められていないのでした。

最近になって、離島や過疎地で特例として認められることはあっても、通常は対面以外ダメ。

ま、学校は授業だけで成り立っているわけではないのでいろいろ問題点はあって仕方がないことだと思いますが、先生の常駐する授業内で映像授業を活用するのはもっと進められていても良かったのでは？と思います。

講義だけなら、自分がやるよりもわかりやすくて、丁寧で、抜け漏れも無く、感情の起伏による差異もなく、学習している生徒の様子をしっかり見ることができるし、良いこと尽くめなんですけどね。

それに、生徒たちは小さいころからYoutubeをずっと見て育っている世代ですし。

でも、実際に自分で授業をしているとプライドもありますしね、対面だからこその阿吽の呼吸も当然あるし、なかなか映像に大切な授業を任せるって考えにはならなかったわけですが・・・

世の中がこんな感じになってしまったので、今後はそうした授業形態も検討に登ってくるのかなと思います。

どっちかを選択というのではなくて、上手く住み分けができたら良いのになと思います。