【竜操教室 塾長日記】それなりの覚悟を決めないと、やっぱりムリなんです。

うちの教室の対象は小学生と中学生、そして卒業生限定の高校生と幅広いのが特徴です。


先日も、気が付くと一つの教室内で、小学4年生から高校3年生までの幅広い学年の生徒が同時に勉強をしていました。


でも・・・


その中で一番レベルの高い内容、一番難しい内容を勉強していたのが、中学受験専門塾に掛け持ちで通う一番年少の小学4年生という現実。


朝日や城東の高校生に解かせても、解けないか、やったことがない、聞いたことがない、そんな問題です。


でも、中学受験に向けた本気の準備をするとなると、当然と言えば当然で・・・。


中学受験は、4年生や5年生の段階からみっちり準備をした上で、そこからの勝負というのが基本です。


申し訳ないですが、6年生になってから、近くだからちょっと受けてみようかな・・・とか、学校の勉強はまあまあ出来るからワンチャンいけるかも・・・というようなレベルではお話にならないのが中学受験というものです。


あまり中学受験に熱心でない地域柄ですから、自分が中学受験をしたことの無い保護者の方は特に、どのくらいのレベルでどのくらいの準備が必要なのかという情報もあまり持っていらっしゃらないのだろうと思います。


どんなテキストを使っていて・・・(中身を見たらびっくりしますよ。)


週に何時間ぐらい勉強していて・・・(時間数を聞いてもびっくりでしょう)


実際、本気で準備したら、それはそれは大変なんですよ。


その大変さは、子供に背負わせる前に、まず保護者の方が一番に理解してあげて欲しいと思います。

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