【竜操教室 塾長日記】環境の変化に対応しなければいけない。

このところ生徒のスマホ所持率がかなり上がっています。


中1でスマホデビューの家庭が主流のようで、小学生でも普通に持っている・・・


今の高校生たちは、中学で携帯デビュー、その後、高校でスマホデビュー。


今の大学生たちは、さらに遅れて、高校で初めて携帯かスマホデビューって感じです。


学年がたった1年違うだけで、まったく環境が変わっています。


そういう流れについていけないのが、毎年毎年、環境に何も変化の無い大人たちというところでしょうか。


いまだに、「子供にスマホなんてけしからん!」って言っているようでは明らかに時代遅れです。


もはや持たせるか持たせないかなんて議論をしている場合ではありません。


それよりも、手のひらで世界とリアルタイムでつながる素晴らしいツールなのに、それを素晴らしいツールとして活用できていないところが今の問題点だと思います。


せいぜい、SNSで知らない人とつながり、オンラインゲームで世界中の人と一緒にプレイするぐらいでしょ?


それはそれで昔と比べれば素晴らしいことかもしれませんけどね。


それのみで高価な端末代と高額なランニングコストを負担するなら、確かに「けしからん!」って思いますよ。


うちの二女にしても、オンラインゲームで毎日せっせと人殺しをしている暇があるのだったら、せめて現実の世界では、大規模な戦争が起きる一歩手前になっていたとか、大規模な森林火災で大変なことになっているとか、それくらいは知っていて欲しいと思うのです。


ほんとに、けしからんのです。


でも、そういう環境の変化に一番対応しないといけないのは、環境を与える大人側なので・・・


どうしたものか、困ったものです。

0コメント

  • 1000 / 1000