【竜操教室 塾長日記】問題を解くより、答合わせの方が大切!!

もう何十回話したかわからないぐらいですが、まあ、それが仕事なので今日ももう1回。


ワークなどの問題集を学習するときは、手元に解答の冊子を必ず用意します。


答合わせは、できれば1問ごと。


どんなにためても1ページごと。


問題を解きっぱなしで何日も経過するなんてありえません。


解いた問題が正解しているのか、それとも間違っているのか。


それをすぐにでも知りたい!という気持ちが有るのと無いのとではまったく学習効率が違います。


わからない問題があったときも、「ま、いっか・・・」で流せるのは、そこに興味が無いからです。


勉強ができる子たちというのは、わからなかったり、答が怪しかったりしたら、絶対に「ま、いっか・・・」で流しません。


その状態、つまりわからないまま放置するのが気持ち悪いんですよ。


早く正解を知ってスッキリしたい!


そういう欲求が強い子ほど、成績は伸びていくだろうと思います。


ひとりひとりの個性の部分もあるでしょうが、ある程度訓練で身につくものでもあると思います。


それには、問題を解いたあと、正解を確認するまでの時間をできるだけ短くする習慣をつけることです。


小学校の時に、答合わせはお母さんが後でやっとくね~って、それがすぐなのか、1日後なのか、3日後なのか。


3日後に、あの問題はここが違ってたよ~なんて教えてもらっても、もう興味が無いですからね。


だから、低学年は仕方無いとしても、できるだけ答合わせは自分でその場でする癖をつけること。


そして、新しい問題を解くスキルを身につけさせるよりも、自分でちゃんとした答合わせができるスキルをまずつけさせることの方が大事ですからね。


だからうちの塾では、定期テスト前のこの時期は学校のワークをやらせてその場で答合わせをさせて、そのやり方も指導するんです。


要するに、問題を解くことよりも、答合わせをどうやるかの方が大切ってことかな。


皆さん、ちゃんとできてます?

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