【竜操教室 塾長日記】個別ってそういうことだと思う

学校で指導するときは、基本的にはすべての生徒に平等に接することになります。


提供する授業内容も生徒に求めているものも、内容やレベルはできるだけ均一なもの。


ルールも同じだし、それを守れなかった場合の罰則も同じ。


特定の生徒だけに特別なはからいをしたり、贔屓をしたりすることは原則不可(あくまで)なのです。


でも、個人経営の個人塾であれば話はまったく別ですよ。


生徒たちにはそれぞれ今のレベルがあり、今立っているステージがあり、様々なモチベーションがあり、こちらが求めているレベルがあり、それぞれのご家庭の価値観があり・・・


要するに、いろんなものが大きく違うのです。


当然、こちらの対応もそれぞれで均一になるはずがありません。


生徒たちの行動がほぼ同じであっても、ある生徒は叱り、ある生徒にはアドバイスを与え、ある生徒には何も言わず、ある生徒には褒めるということはよくあるのですよ。


ある時生徒に、「なぜあの子は何も言われないのに私は叱られるのですか?」と聞かれたことがあります。


「それは人によって求めているレベルが違うから。あなたはもっともっと高いレベルで行動すべきと先生が思っているから」


その子はその時は理解をして納得しただろうと思っています。


でも、時によっては納得できないことももちろんあるでしょう。


答の内容だって、相手によって違うはずで、正解なんてないのですから。


でも、少なくとも個人塾では、学校よりは個別化対応がとりやすいのは確かです。


18年の指導の中で、日々試行錯誤しています。

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