【竜操教室 塾長日記】県立は倍率が一番重要なファクターなんですよ。
先週末、特別入試の出願者数が発表になりました。
県立高校は、倍率次第のところがあるので、それによって当然難易度も変わってきます。
全体の倍率が相当に低い今では、高校入試においては、もはや偏差値なんて言葉は過去の言葉になってしまいました。
ある程度の学力目安はあるとしても、結局のところ、運が良ければ倍率も低く合格しやすいけれども、運が悪ければ倍率も高くて難易度も上がってしまうので・・・
一昔前だったら、経済的に厳しいのでどうしても県立へ行きたいけれど、学力が足りないので仕方なく私立へ行きます・・・ということがありましたが、今はまったく。
県立では、定員に満たなければほぼ合格。
そして、定員に満たない科コースが結構たくさんあります。
一方の私立は逆に、どんな生徒でも必ず救済するというわけではなく、問題がありそうな生徒は専願でも容赦なく落とすようになり・・・
私立に落とされたけど、県立の定員割れに拾われたってことが普通に起きているのです。
親世代が思っている高校入試とはかなり変化してきています。
2年生はそろそろ進路を真面目に考えていかなければいけない時期ですね。
最新の情報を入れて、納得の志望校選定につなげて欲しいと思います。
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