【竜操教室 塾長日記】まさに宝の持ち腐れとはこのことです。
長期休みの課題について、毎回の話と言えば、やっぱり解答の冊子を配ってくれないってことが大問題ですよね。
早めに課題を配ってくれたということで、生徒たちが早めに取り組みたいという気持ちになるのは当然なのですが・・・
で、始めようと思ったら、全然できないんですよ。
特に英語。
答え合わせもせずに先へ進むなんて、何の意味があるのでしょう。
なぞり書きが終わったら、あとのページはほとんど勘で書いているようなもの。
教科書を調べたり、辞書を引けばいいやん!って思うのは、そこそこ勉強ができる人の話ですよ。
語彙も無ければ文法もわからない生徒にとっては、解答解説無しでやらせることの方が百害あって一利もない状態だとわからないのでしょうか。
せっかく問題集はスモールステップに作ってくれているのに、最初の方のステップを踏み外したままではスモールステップもへったくれもありません。
一問一問、正解を確認しながら先へ進めるのが正しい姿だと思いませんか?
もしも答の丸写しを警戒するのであれば、そもそも冊子形式の課題を出さなければいいのです。
せっかく、全ての生徒にはクロムブックという便利なものが配布されているのに・・・。
その中には、かなり良く出来た教材がたくさん詰まってます。
学校ではまったく使ってませんけどね。
英語なら音声も一緒に確認できるし。
その教材の一部を課題にしたら良いだけのことだと思うのですが、なぜそうならないのでしょうね。
ほんとうに不思議です。
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