【竜操教室 塾長日記】上がれば下がる、下がれば上がる
ファジアーノ岡山が、やっと悲願のJ1昇格を決めました。
おめでとうございます!
早速記事になっていましたが、J1の財政規模の中ではファジは最下位なのだとか。
財政規模が最下位ということは、選手強化にかけられる金額にも限界があり、当然ながらJ1レベルでの活躍はなかなか厳しいのでは?と思われます。
仕方が無いことですが、ここから一歩一歩成長していくしかありません。
それを応援するのもサポーターの楽しみなのでしょう。
ところで、受験に頑張って志望校へ合格するというのは、この状況によく似ています。
あるいは、普段の勉強を頑張って、一歩上の成績を取るということも同じですが・・・
要するに、頑張って得た成果というのは、その頑張りが当たり前になっていなければ定着できません。
その時だけ頑張ってもダメなのです。
一つ上のステージに登ったのであれば、求められる努力も一つ上です。
普通科上位校へ合格するために頑張る!というのは、合格するまでのことであり、合格したら合格したで、そこまでの頑張りを当たり前に維持した上で、さらなる頑張りを求められるのが当たり前なのです。
それができなければ、また元の木阿弥。
J1で勝てなければ、1年ですぐにJ2に戻ってしまうのですよ。
成績を上げられたということは、そこから下がるリスクも当然にあるということに気が付いて、努力を怠らないで欲しいと思います。
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