【竜操教室 塾長日記】その字の大きさはちょっと問題ですね。

小さな小さな字を書くのって、勉強をする上ではかなり不利だと思うんですよ。


大きければ良いってわけでもありませんが、適切な大きさというものがあると思います。


適切とは、できるだけ書くスピードを上げることができ、なおかつ見間違いなどのミスが起きない、たくさん書いても疲れない、そういう大きさです。


個人差はあると思います。


でも、よく見るのは、なんとなく小さい方がかわいいと思っていたり・・・、あるいは自信が無くなると文字がどんどん小さく(さらに薄く)なったり・・・


ノートを詰め詰めに書く生徒も同様ですが、問題なのは、自分ではそれがおかしいと思っていなかったり、それ以上に、そういう書き方がカッコいいと思ってたりするというところです。


そうやって、途中式を書くのにやたらと時間がかかったり、その上字を見間違えたりしたら意味が無いのですが、そういう指摘を素直に聞き入れられないことが多いのです。


そりゃあ、ずっと自分が良いと思ってやってきたことを他人に否定されるのは嫌でしょうけどね。


でも、放置しておいて、高校の数学の記述問題の解答を書くようになってもそんな感じだったら致命的です。


だから、嫌がられても指摘していきますよ!


文字は適切な大きさで、自分が見間違えない程度に丁寧に書く!


です。

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