【竜操教室 塾長日記】まずやってみてからの話
「先生!英語の勉強のやり方がわかりません!」
→まず単語を覚えるところからだね。1年生の教科書を開いて・・・
「それやって、何か意味ありますか?」
→じゃあ聞くな!
って感じのやりとり、めちゃくちゃ繰り返されます。
「うちの子、勉強のやり方がわかってないようなんです!」
そういうご相談をされる保護者の方も多いです。
逆に言うと、やり方さえわかればできるようになるということなのだと思いますが、それはいささか甘い考えですよ。
実際、多くの生徒はやり方がわからないのではなく、やっていないだけなのです。
今のままあまり努力をしないで、サクッと勉強ができるようになるような魔法のやり方がわからないと言っているだけで、コツコツと努力するやり方がわからないわけではありません。
授業をちゃんと聞き、課題を日々こなして、不明なところを放置しない。
やり方なんて、そんなもんですよ。
そのコツコツから逃げたいだけです。
これをやらずして、さくっと勉強ができるようになる方法があるのだったら、こっちが聞きたいくらいです。
まずやってみて、そのやり方のおかしいところを修正していくところからです。
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