【竜操教室 塾長日記】ずっと続くんですか?それとも一時の気の迷いですか?
公立高校の入試が終わりました。
数学が・・・・
大きくは大学入試共通テストと同じ流れなのですね。
文章がやたらと長く、その中から必要な情報だけをピックアップすることができるかどうか、そういう能力が問われる問題の割合が明らかに増えていました。
文章を読む力のある生徒にとってはやや易化し、文章の読めない生徒にとっては大幅に難化していると思われます。
とにかく、太郎さんと花子さんの登場回数の多さにびっくりです。
今後もこんな入試にするんだったら、いっそのこと教科書もすべて太郎さんと花子さんの会話形式で編集したらどうなのかと思ってしまいます。
あとはデータ分析の重視。
いや、そういう能力を求めているということはよくわかります。
わかりますが、この入試は上から下まで全レベルの生徒が取り組む問題のはず。
共通テストもそうだったように、中位以下の生徒を置き去りにしてしまう問題構成のような気がして、塾長はあまりこの傾向が好きではありません。
そして、共通テストと同様に、平均点が下がりすぎるのを調整するかのような選択問題の多さも気になります。
下位の生徒にとっては、勘で選んだ記号が正解するかどうかが勝負の分かれ目になってきませんか?
まあ、そんな文句を言っていてもしょうがないので、今後どのように対応していけば良いのか、しっかり考えていかなければと思います。
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