【竜操教室 塾長日記】空回りしないようにするのが塾の役目

何かをするのには、まず現状を把握するところからです。


中間テストで点を取ろう!と思ったなら、まずは自分がどの程度の実力なのかを自分自身が認識するところから。


前回、何点でしたっけ?


どの問題ができて、どの問題ができなかったんでしたっけ?


できた問題には、できた理由があります。


もともと知っていたとか、勘で書いたら当たったとか、たまたま授業を聞いていた、いやいやテスト前に勉強したところだったとか、いろいろあるでしょ?


できなかった問題も、できなかった理由があります。


見たことも聞いたことも無い問題だったとか、見たような気がするけど覚えてなかったとか、何度も解いたけど毎回間違うやつだとか。


そういう自己分析の上で、次のテストでどうすれば点数が取れそうかを自分なりに考えることが大切です。


闇雲に、気合だけでやっていても、そういうのを空回りと言うのです。


ぬかるみにはまってアクセルをふかしても、タイヤは空回りしてちびるだけです。

(・・・と言っても中学生にはわからないでしょうが・・・)


結果が出れば良いですが、出なかったら、「あんなにやったのに、やっぱダメじゃん!」というマイナスの記憶だけが残ってしまいます。


勉強に今一つ後ろ向きな生徒を見ていると、こういうマイナスの記憶の積み重ねが勉強に対するネガティブな意識を植え付けていることがよくあります。


頑張ってもダメなんじゃなくて、頑張りどころを間違えているだけですから。


そういうところを修正してあげるのが、塾の役目と思って日々指導しています。


今日明日の土日は、週明けの中間テストに備えて教室を無料開放中です。


頑張りどころを押さえて、しっかり頑張りましょう!

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