【竜操教室 塾長日記】ゲームばかりするのは誰のせい？

スマホでゲームをするのは今や当然の流れです。

前にも記事にしましたが、何万円もするスマホは高級なゲーム機と同じです。

子供に買い与える時には、これはゲーム機なんだ！という意識が絶対に必要です。

ずっと目の前で管理できるわけではないですから、最低限の約束事を決めるのは当然として、そもそも本人が自分で自分を律することができるような教育をしておかなければいけないと思います。

うちの塾では、スマホを机の上に出していようが、気になった新着を確認しようが、いちいち注意することはありません。

よほど気になることが無い限りは自由にさせています。

それは、自分で自分を律する力を身に付けてほしいからです。

塾内でも隙さえあればゲーム画面を開こうとする生徒もいますけどね。

一方で自由にさせていても、スマホをカバンから一切出さないで何時間も勉強する生徒ももちろん居るわけですから、そういうまともな生徒に比べて、片時もスマホから目を離せない自分は異常なのだということを理解して欲しいと思っています。

強制的に禁止しても、有効なのは他人の目があるところだけですよ。

スマホはすでにウェアラブルと言ってもいいほど、肌身離さず持ち歩くものです。

自分でコントロールできないような道具を持ち歩いてはいけないし、持ち歩かせてはいけません。

規制しないと際限なく使ってしまうような状態では、絶対に持ってはいけないし、与えてはいけないのですよ。