【竜操教室 塾長日記】せめて範囲表には目を通すこと!
中3生の自己診断テスト。
9月からの3か月連続のテスト結果で、ほぼ受験高が決定するとあって、やっと真剣に取り組んでくれるようになってきました。
でも、「何やったらいい?」って、他人任せにしているようではまだまだです。
詳細な範囲表が配布されているにもかかわらず、それをちゃんと見ていないなんて言語道断。
成績の良い生徒というのは、その範囲表1枚に書いてある情報をくまなく見て、何が出題されそうかを自分なりに予測して勉強をします。
今回の数学なら、
「反比例の変域」「おうぎ形の弧の長さ「相対度数」「2点を通る直線の式」「基本の作図」「平行線と面積」など
理科だったら、
「シダ植物とコケ植物のつくり」「ルーペや顕微鏡の使い方」「コイルに流れる電流によってできる磁界」「コイルに磁石を近づけたときに発生する電流」などなど
キーワードはいくつも書かれているのです。
そのキーワードを見て、どんな問題が出題されそうか、どこの単元のページを勉強しておけば良さそうか、それを自分で予測する意識と力をつけて欲しいと思います。
予測は当たればもちろん良いですが、外れても良いのです。
あ、そうきたか。
そういう聞き方もあったのか。
トップクラスの生徒というのは、そうした出題者との知恵比べを楽しむ余裕すらありますからね。
そこまでのレベルにはならなくとも、希望の点数を取りたかったら、少なくとも範囲表の端から端までめを通してからテストに臨むようにして欲しいと思います。
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