【竜操教室 塾長日記】イメージで覚えると覚えやすいものもある。

示準化石の代表的なものを6つは覚えとかないといけません。


古生代がサンヨウチュウとフズリナ


中生代はアンモナイトと恐竜類


新生代はナウマンゾウとビカリア


これを言葉で覚えるのは結構大変なので、そういうときの暗記の仕方に「映像で覚える」というのをお勧めしています。


この示準化石の表は教科書に見開きで写真付きで出ています。


このページの映像をそのまま頭に焼き付けると覚えやすいです。


向かって左側から古生代→中生代→新生代です。


なんとなく、左の方にサンヨウチュウが居て、その上にフズリナの化石の写真。


真ん中にはアンモナイトの化石の写真と恐竜の骨格の写真。


そして右のほうに行くとマンモスの骨格写真とビカリアの化石の写真があります。


これを1枚の絵のようにイメージで覚えるのです。


ひとつひとつを単独で覚えるのではなくて、つながりで覚えます。


そうすると、一つ思い出すとその隣が何で、さらにその横が何で・・・という風に芋ずる式に記憶がよみがえるようになります。


火成岩とそれに含まれる鉱物を覚えるときにも、できるだけ表のイメージをそのまま記憶するようにします。


カリアゲの新幹線は早い


そういうゴロ合わせも大切ですが、表のイメージでは、左に行けば行くほど白っぽい、右に行けば行くほど黒っぽいイメージで統一しておきます。


だから鉱物の表だって、左の方にチョウセキやセキエイをイメージし、火山の種別にしても、左の方が白くて爆発的噴火型、右の方が黒くて穏やかな噴火型の表をそのまま記憶に焼き付けておくのです。


ただ無機質な言葉と意味を覚えていくのは大変ですが、それを場所のイメージに変えていくことで必ず暗記しやすくなるはずです。


科学的に証明されているかどうかは知りません。


それに、暗記全般で使える手じゃないですけれど。


でも、そうやってイメージを使うことで覚えられるようになった生徒をたくさん知ってます。


なかなか記憶に残らないという人は、ぜひ試してみて欲しいと思います。

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