【竜操教室 塾長日記】１年生の２学期の中間テストは・・・

小学校のカラーテストって、90点とか100点とか、普通に取れます。

平均点だって、相当に高いものだと思います。

要するに、毎回毎回90点を取っていたとしても、それがクラス内では真ん中あたりかもしれません。

中学校に入ると、定期テストの平均点は60点程度になります。

学校の先生も平均点が60点程度になるように問題を作る努力をしているのですが、ちょっと難しい方に振れてしまうと、平均点が50点を切るということもたまにある状態です。

ということは、小学校の時のテストでは80点とか90点ばかり（実はクラスの平均）を取っていたとしても、中学校の定期テストでは、60点や50点、場合によっては50点を切る点数になったりするということです。

中１の２学期の中間テストはそのギャップが一番感じられるタイミング。

まあ、テストでは80点ぐらいしか見たことが無かったのに、突然50点とかを取るとびっくりするでしょうけど、急に成績が落ちたというわけでもない場合もあるわけです。

当然高得点を取ることを目指して勉強をするわけですが、得点の絶対値に一喜一憂するのではなく、あくまで平均点や点数の分布を見て判断することが大事と思います。