【竜操教室 塾長日記】これって、大チャンス到来なのでは?

記事によると、「中高生の半数前後が、ネットのやり過ぎで成績低下を経験していた」のだそうです。


これは、社会的には大きな問題。


多くの中高生を指導する立場であれば、さらに大問題。


でもね。


塾長は思うのですが、


中高生本人にとっては「大きな問題?」ではなくて、「大きなチャンス!」じゃないですかね。


何せ、中高生ライバルの半数程度がネットのやり過ぎで、ほっといても勝手に成績を落としてくれるわけですから、自分でネットとの付き合い方をコントロールするだけで、周りが脱落してくれるわけですよ。


これをチャンスと呼ばずに何と呼びます?


できないことをできるようにしたり、覚えていないことを覚えるのは大変でも、やってたことを止めるだけなら100倍楽なはず。


世の中は、絶対的な評価だけで決まるものではなく、相対的な評価もとても大切ですから。


皆が堕落していくのを横目に見ながら、自分はただ今の場所を維持していれば、評価は上がるってもんです。


なんて・・・


そういう当たり前のことを冷静に考えられる人は、他人どうこうではなく、そもそも自分で自分の成長に向けて努力できる人。


勉強ができる人、成績が良い人というのは、結局は勉強だけでなくて、そうした様々な環境変化に対してしっかり対応できる人のことです。


だから、ネットとの付き合い方だって、誰かに言われるまでもなく、自分で上手くコントロールでききています。


ネットをコントロールできる側と、ネットにコントロールされる側。


格差はどんどん広がるばかりですね。

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