【竜操教室 塾長日記】休みになったら嬉しいですか?
時間は平等に与えられています。
その時間をどのように使うかの判断は自分でやるべきものです。
授業中にぐっすり寝るという判断をするのも本人ですから、その寝ている時間に回りの人は一歩先へ進んでいるのだということも本人に理解してもらわないといけません。
学校で勉強する内容は決まっています。
授業が休みになったり、あるいは自分が体調不良で休んだり、単に授業中に寝ていたり、そういうことがあっても学習する内容が減るわけではありません。
授業時間が減ったら、その分をどこかで取り戻さないと辻褄が合わないのですよ。
それがわかっていれば、授業がお休みになったからと言って、「うぇーい!」って喜んでいる場合じゃないのがわかるはずなのです。
大人の仕事でもそうです。
自分が休んでも、あるいは会社が休みになっても、給料も変わらないし売上も変わらないのであれば、「うぇーい!」って感じですが、実際にそんなことはありません。
仕事を休めば、その分はどこかで取り戻さないといけないはずです。
逆に、休んでも仕事に支障が出ないのであれば、その人の存在価値ってなんなんでしょうね。
給料をもらう価値があるのでしょうか。
勉強や仕事が、目的も曖昧なまま、ただやらされているものであるからこそ、お休みになるとうぇーい!って喜ぶし、平気で寝るし。
やらなければいけない量も質も定まっているのであれば、休んだって、寝たって、なにも良いことは無いのです。
そのことに気づいて欲しいと思います。
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