【竜操教室 塾長日記】「難しかった!」って言っとけばよいわけではありません。
テストどうだった?って聞くと、「難しかった!」って言うのがお決まりになっていませんか?
確かに難しかったのかもしれませんが、それがどのように難しかったのかをもう一歩踏み込んで考えて欲しいのです。
見たことがない内容、やったことがない問題が出題されたから難しかったのか。
やったことがあるけれど、その時には忘れていたのか。
やらないといけないなと思っていたけど、そこまで手を出す余裕が無かったのか。
それより何より、難しかったのはどの問題で、逆に難しくなかったのはどの問題なのか。
そして、その難しくなかった問題を間違えずに解くことができたのかっていうところ。
やってなかったところや見たことのない問題ができないのは当然と言えば当然のこと。
それよりも、ちゃんとやっていたところ、準備していたところが確実に正解できたかどうかが大事なのです。
単に「難しかった!」というだけでは何も次につながりません。
点数を上げていくためには、解けるはずの問題を確実に解くことと、その範囲を少しずつでも良いので着実に増やしていくことです。
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