【竜操教室 塾長日記】特に英語がね～・・・・もっと時間をください

塾でテスト対策の指導をしていて、数学とか理科は結構点数がすぐに上がることがあります。

３０点も取ったことのない生徒が急に８０点取ったり、というのが起きるのはまず数学か理科。

だからと言って、他の科目が同じようにすぐに点数が上がるわけではないということを知っておいて欲しいと思います。

週２時間の授業を全部数学に充てて、やっとそれなりの点数になった直後に、「英語の方もよろしくお願いします！」とよく言われるのですが、ここで２時間を英語と数学に中途半端に割り振った結果、数学は少し下がり、英語はまったく上がらないという現象がよく起きます。

数学は下がったと言っても、最初よりは上がっている場合がほとんどなのですが、一度でも高得点を取ってしまうと、後々も永遠にそのレベルで点数が取れると誤解してしまうのですね。

だから、数学は下がった・・・となり、その一方で英語は全然上がらない。

いったい塾では何してるの？ってなるわけです。

正直、塾長の能力では、塾で週１時間英語を学習しただけではなんともしてあげられないのです。

英語をなんとかしようと思ったら、塾以外の時間、学校の授業中や、学校の課題、そして家庭での自主学習のモチベ―ションをいかにコントロールしてあげるかにかかっています。

そこがとにかく難しいわけですが・・・

それをなんとかするのが塾の仕事なので、頑張るしかありません。